2014/09/06

チェンマイ(タイ)で洋服を洗濯する、というと、昔は洗濯屋に出すというのが定番であった。


洗濯屋、といっても日本のクリーニング屋のようなきれいな店構えではなく、普通の民家が家庭用の洗濯機とアイロンで仕事をする、というシンプルなスタイルである。




チェンマイ市内で見かける洗濯屋の外観

チェンマイ市内にある昔ながらの洗濯屋(1)


チェンマイ市内にある昔ながらの洗濯屋(1)




水色の看板には「洗濯 乾燥 アイロン」と書いてあり、文字通り出した衣類を洗濯・乾燥させ、アイロンがけをして畳んで戻してくれるというものだ。




乾燥といっても、店の前の通りに物干しを並べて干すだけだが(笑)

チェンマイ市内にある昔ながらの洗濯屋の衣類乾燥の様子(1)


チェンマイ市内にある昔ながらの洗濯屋の衣類乾燥の様子(2)




料金は、1枚いくらのところもあれば重さで計算するところもあるが、いずれにしてもかなりの量を出しても100THB(約327JPY。1THB=3.27JPYで計算、以下同)行くか行かないか、というところだ。


自室に洗濯機を置くスペースがないタイの一般的な集合住宅では、必ずといっていいほど1階(アパートなどの1階は、住人相手の小さな店が入っていることが多い)にはこのような洗濯屋が入っていて、苦労して洗濯物を運ばなくても済むようになっていて、とても便利だった。



ところが、数年前からこうした風景に大きな変化が見られるようになった。




コインランドリーの登場である

チェンマイ市内の至るところで見るようになったコインランドリー(1)


チェンマイ市内の至るところで見るようになったコインランドリー(2)




一番左に見えているのは、これまた数年前からあちらこちらで見かけるようになったドリンキング・ウォーター(飲料水)の自動販売機なのだが、これについてもいずれブログで書きたいと思っている。



コインランドリーといってもごく普通の家庭用洗濯機で、上に硬貨入れが設置されているだけだ

チェンマイ市内の至るところで見るようになったコインランドリー(3)


チェンマイ市内の至るところで見るようになったコインランドリー(4)




洗った後の乾燥やアイロンがけは自分でやったり、面倒くさい人はアイロンがけだけを従来型の洗濯屋に出しているようだが、いずれにしても15THB(49JPY)で洗濯ができればすべて店に出すよりも安上りなのだろう。


自宅の前はアパートになっているのだが、年中住人がこれを使って洗濯をしているの見える。




洗濯機を使用している場合は、上に衣類を入れてきたカゴを置いて合図とする

チェンマイ市内の至るところで見るようになったコインランドリー(5)




洗濯機の上に置かれている青と黄色の小さな袋は、よろず屋やコンビニで売られている、数回使うことができる洗濯洗剤だ。


自分は家に洗濯機があるので使ったことはないのだが、少なくとも家の前のアパートに置かれている洗濯機は内部を清掃しているところを見たことがないので、衛生的にはどうなのだろうかと思ってしまう。


もっとも、それは洗濯屋でも一緒なのだが...



洗濯屋に衣類を出しに行ってそこのおばさんと仲よくなり、世間話をしたり時にはフルーツやお菓子をおすそ分けしてもらったりと、結構そういうのが楽しかったりするのだが、コインランドリー自体はもう増えることはあっても減ることはないのだろうなあ。



何か、少しさびしい気もするぞ。






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