2016/02/29

自分がしばしば主食のカーオニヨウ(もち米)を買いに行く店のご主人の女性は、チェンマイの西隣の県メーホンソーン出身のタイヤイ(シャン族)である。


以前一緒に住んでいた友人一家の奥さんが同じタイヤイで仲がよかったこともあり、自分が行くと食事をごちそうしてくれたり、逆に自分が日本に一時国した時にはお菓子を買って来てプレゼントしたりして、ずっと親しくさせてもらっている。


ある日、いつものようにカーオニヨウ(もち米)を買いに行くと、店の前に七輪を持ち出して何やら焼いている。




タイヤイ(シャン族)の餅である

タイヤイ(シャン族)の餅(1)




「カーオクックガー」という名前で、以前友人の奥さんが作るのを見せてもらったことがあるほか、タイヤイ(シャン族)が多く住むメーサーイ(タイ・ミャンマー国境の街)に行った時にも必ずと言っていいほど食べている


胡麻(タイ語でガー)が入っているので黒い色をしているが、食感などはまさに餅そのものだ。


自分にとってはかなりの好物でものほしそうな顔をしていたのか、奥さんが「もう少しで焼けるから、食べていきなさい」と声をかけてくれた。




焼きあがったカーオクックガー

タイヤイ(シャン族)の餅(2)




陶器やプラスチックの皿ではなく、バナナの葉に乗せてくれるところがまたよい(皿だと、熱気が抜けないので面した部分がベタッとなってしまう)。


基本的に砂糖をつけて食べるのだが、この家では黒砂糖を柔らいペースト状にしたものが用意されていた。


見た目は少し固そうに見えたが、少しちぎって食べようとしたらビヨーンと伸びた。


日本の餅よりも、はるかに柔らかい。


ちょうどお腹が空いていることもあって立て続けに2枚食べてしまったら、「もう今夜は何も食べなくていいかな」という気分になってしまった。


カーオニヨウ(もち米)を買いに来たのだが、結局何も買わずにお礼を言って家に戻ったのだった。


おばさんにおわびを言うと、「いいのよ、そんなことは気にしなくて」と言ってくれた。


また、日本に一時国した時には、何かおいしいお菓子でも買ってくるね(^^)





        


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