2016/05/28

プレーの街にはこの先紹介していくようなとても魅力的な見どころがいくつもあるのだが、観光地としてはまったくメジャーではなく、チェンマイのように観光客を主なターゲットにしているようなレストランはない。


あいにくとこの日は天気もあまりよくなく、小雨が時おりぱらついていたのでホテルの近くでサッと夕食を済ませようかと思っていたのだが、フロントにいたスタッフにどこかいいところはないかたずねてみると「うーん」と首をかしげてしまった。


絞りだすようにして教えてくれたのは、車で行かなければならないような場所の店である。


ちなみに、チェンマイも含めタイの街ではたいていそうなのだが、現地の人たちから評価が高いレストランは、中心部ではなく足を持たない旅行者にとってはアクセスがしにくいロケーションにあることが多い。


さて、どうしようかとカミさんと悩みながら話していたら「歩いて10分くらいのところにナイトマーケットが出て、そこでも色々食べられますよ」とスタッフが教えてくれた。


幸い小雨も本降りになるような気配はなく、プレーに着いてからまだ街の中を歩いていないので今日の夕食はそこに行ってみることにした。



ホテルから街の中心部に向かって歩くこと15分ほど、旧市街を囲む城壁に建つ勝利門(チェンマイで言えばターペー門みたいなもの?)へと向かう。







門のすぐ近くの小さな交差点を中心にして夜市が立っているようだ

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(1)


タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(2)




ナイトマーケットといっても長さは100メートルほどで、出ている露店といえばちょっとしたお菓子や子供向けのおもちゃのようなものなどが中心だ。


郊外にはビッグC(スーパーマーケット)もあるようなのだが、地元の人にとってはこれも大きな娯楽のひとつなのだろう。


あいにくの天気で人が少なく、決してにぎわっているとは言えなかったが...


さて、少し店を冷かして歩いた後で本題の食事をどうしようかと見てみると、交差点のすぐ脇のスペースにテーブルとイスが並んだ一角があった。




野菜などの食材を並べた小さな屋台もあり、どうやら食事ができるようだ

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(3)




店は4?5軒しかなく、比較的多くの食材を並べている店を選んでそのそばのイスに座った

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(5)




もちろんちゃんとしたメニューなどというものはなく、壁に料理名が張り出されていた

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(4)




経験上、こういう店ではシンプルな料理を頼むのが一番間違いがない。




で、こんな取り合わせにしてみた

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(6)




トムヤムプラー(魚のトムヤムスープ)

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(8)




トムヤムにはココナツミルクなどの入った濁ったスープのナムコンと、写真のようなクリアスープのナムサイがあり店によっては注文すると「どっちにするか?」と聞かれることもあるのだが、ここでは何もたずねられなかった。


個人的にはスッキリとした酸味と辛さが味わえるので、ナムサイのほうが好きなのでちょうどよかった。




もう一品はパク・パックブン(空芯菜炒め)

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(7)




空芯菜炒めというと「炎の唐辛子炒め」という意味のパク・パックブン・ファイデーンが有名だが、こちらはニンニクと豆鼓だけで炒めたもので辛味はまったく感じられなかった。




タイがすごいなーといつも思うのは、こういう田舎町の何でもない店で食事をしても、十分満足できるものが出て来ることだ。




帰り際に、ナイトマーケットの中のお菓子屋でスイーツを買う

タイ北部の街、プレーのナイトマーケット(9)




ホテルに戻って、備え付けのマシンでコーヒーを淹れ、デザートがわりとした。





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