2016/07/07

以前の家に住んでいた時に、10年近くにわたって色々とお世話になったおばさんがいる。


今の場所に引っ越してしまってからも、一時帰国した時にはお土産を買って持って行ったり、近くに行ったりした時には必ず顔を出して世間話をしたりと親しくさせていただいている。


そのおばさんから「新しく建てた家の新築祝いをするからいらっしゃい」という電話をもらった。


ずいぶん前から娘夫婦主導で家を建て直していて、すぐ近くのホンテオ(タイ式タウンハウス)に仮住まいをしているのは知っていたが、ようやく完成したらしい。


もちろん喜んで出席する旨を伝え、新築祝いも用意して指定された日時に新しい家へと向かったのだった。




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完成したばかりの新しい家は3階建てだった

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(1)




前の家はかなり年季の入った半高床式の平屋だったので、ずいぶんと様変わりした印象だ。




指定された時間に行ったのだが、誰も来ていない

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(2)




おばさんと娘夫婦に挨拶をすると、早速新しい家の中を案内してくれた。




そして、「これからここで儀式をするのよ」と言ってひとつの部屋を見せてくれた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(3)




部屋の真ん中には、儀式に使う箱のようなものが用意されている

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(4)




詳しくはわからないのだが、これは厄落としの儀式とかで使われているのと同じだと思う。


おそらく、北タイ独特のものではないだろうか。




しばらくすると、ピックアップトラックに乗って坊さんがやってきた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(5)




自分は、この後新築祝いの儀式がどのように進行するのか、間近で見て写真を撮影したかったのだが、上の写真で見てもわかる通り儀式が行われる部屋はとても狭くて、坊さんとおばさん一家や儀式を手伝う人が入ったらいっぱいになってしまい、残念ながらかなわなかった。


しばらく部屋の外から儀式の音だけを聞いていたが、途中であきてしまい階下へと戻ったのだった。




すると、いつの間にか大勢の人達が集まっていた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(6)




近所の見知った顔も多く、中には自分が引っ越してしまったせいで久しぶりに会う人もいたりして、挨拶やら近況の報告やらでずっとしゃべりっぱなしになった。




テーブルの上には、お茶がわりのコーラやお酒、つまみの菓子が置かれた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(7)


チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(8)




すると、家の奥のほうにバットや鍋、多量の食器などが次々と運び込まれ始めた。




どうやら、食事のしたくのようだ

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(10)


チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(11)




周囲に料理のいい香りが漂い始める。


時間も正午に近くなっており、昼食にぴったりである。


すると、儀式が終わったのだろうか、坊さんたちが下に降りてきてまたピックアップトラックに乗って帰って行った。




続いて、儀式を手伝っていた初老の男性が聖水を人々にふりかけ始めた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(9)




その後で、誰かが「今日の食事はビュッフェなので、皆さん奥に行って料理を取ってください」と大きな声で座っている人に叫んだ。


おおーっ、ビュッフェなんだー、とちょっとビックリ。


ちなみに、タイ語でもビュッフェはブッフェーと言う。


少しずつ座っていた人が立ち上がりはじめ、奥の料理が置かれているスペースへと向かっていく。




料理が置かれている場所が狭いので、あっという間に列ができた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(12)


チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(13)




タイ料理が中心だが、少しチェンマイ料理も用意されていた。


思ったよりも料理のバリエーションが豊富だし、バットの中味が少なくなるとあっという間に補充される。


さすが業者だけだって、その辺の手際のよさはなかなかである。




とりあえず、おおざっぱにひと通り料理を取ってみた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(14)




何か、見た目がよくないなあ(^^;




しばらくすると、一緒に座っていた人が皿を回してくれた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(15)




あれっ、これはビュッフェの料理にはなかったぞ。


器も違うし、どうやら近所から買って来たみたいだ。


さすがタイ、食べたいものを勝手に追加しちゃっても誰も何にも言わない...っていうか、同じテーブルの人はみんな喜んで食べてるし(笑)


しかも、家の前の通りには、いつの間にかバイクに引っ張られた移動屋台のスルメ焼きまで止まっている。


以前通夜に列席した時、儀式の最中なのに寺院の中に屋台が入って来て商売を始め「日本だったら叩き出されるか、そもそも寺の中で勝手に店開きできないだろう」とビックリしたことがあったのだが、どんな場所でも人の集まるところに屋台あり、というのはタイではごくごく普通の風景である。




いつの間にかデザートも用意されており、最後にそれもいただいた

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(18)




料理を食べながら、しばらく話に花を咲かせる

チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(17)


チェンマイ市内の知人宅での新築祝いの様子(16)




タイでのこうしたイベントがいいのは、始まりと終わりの時間がキチンと決められていないところだ。


一応、「何時から何時まで」とは招待状がある場合などには書かれていることが多いが、そんなことにはお構いなく人々は来たい時に来て帰りたい時に帰っていく。


いつの間にか気がつくと、参加者は一部の酒飲みのおじさん(笑)を除いてあらかた席を立っていたのだった。


自分も、招待してくれたおばさんに挨拶を済ませて、家路についた。





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