2017/03/03

ロットトゥー(乗り合いワンボックスカー)で、ハジャイからソンクラーに向かった


街の手前あたりから乗客が1人降り、2人降り...と徐々に減っていき、街の中心部近くと思われるエリアに入った時には3人ほどになっていた。


自分は特に降りる場所を決めておらず、終点まで行ってそれから観光する順番を決めればいいや、くらいに考えていたのだが、運転手から「どこで降りる?」と聞かれてしまった。


どうやら、具体的な終点があるわけではなく、街の中なら希望する場所まで行ってくれるようだ。


ロットトゥー(乗り合いワンボックスカー)なのだが、降りる場所はチェンマイのソンテオ(乗り合いピックアップトラック)みたいに融通が効くほうが、乗客にとっては確かに利便性が高い。


というか、市内の移動手段があまり発達していないのかもしれないが。


ロットトゥー(乗り合いワンボックスカー)が今走っている場所から一番近い観光スポットをガイドブックで探してみると博物館があったので、とりあえず運転手に行ってくれるよう伝える。


すると、ものの1分で博物館の前に着いたのだった。


ロットトゥー(乗り合いワンボックスカー)を降りて空を見上げると、すでに太陽は高く日差しがきつい。


同じ熱帯の暑さでも、高原のチェンマイと海に近いソンクラーではその質が違う気がする。


とりあえず、博物館の建物に入ろうかと思ったら、ゲートが閉まっている。


ゲート脇に立っていた看板を見たら、何と今日は休館日であった。


しかたがないので、「さて、どうしようか」と周囲を何気なく見ると、すぐそばに城壁が建っているのが見えたので、そこまで行ってみることにした。







近づいてみると、なかなか立派な造りだ

タイ南部の街、ソンクラーに残る城壁(1)




説明書きには、次のように書かれていた


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ソンクラーの城壁は、ラーマ3世の時代に建設された。

王がソンクラーの街を新しい場所に作ることを命令した。

ソンクラーの知事だったプラヤ・ウィチェン・キリ(ティエン・セン)は、仏暦2375年(西暦1832年)に街をシンハー・ナコーン郡フア・カオ区のレーム・ソン村からボー・ヤン区に移すことを決定した。

これが、この城壁の建設をもたらした。

ソンクラーの城壁は、仏暦2379年(西暦1836年)前後に建設され、最終的に完成したのは仏暦2385年(西暦1842年)である。

考古学的資料や関係する文書などは、この城壁が過去から現在に至るまで何度も破壊と再建築が繰り返され、よい状態を保っていると指摘している。

後年、ラーマ5世の治世において、プラヤ・ヨマラート(パン・スクム。この時の彼の地位はプラ・ウィチット・ウォラサート、すなわちソンクラー、パッタルン、ナコーン・シー・タンマラートの行政長官で後年モントン・ナコーン・シー・タンマラートの監督者を仏暦2437年(西暦1894年)から同2448年(同1905年)まで勤め、プラヤ・スクムナイウィニットという名前を拝した)が道路拡張計画を伴う都市の拡大を行った際に、移設された。

城壁のレンガと石の大部分は、街の道路に敷かれていたものが利用されている。

今日、城壁は北側の一部、114mを残すのみとなっている。

建築術のスタイルとしては、土塁と石と石灰を含んだモルタルによって造られている。

城壁の高さは約5.5m、厚さは4mある。

タイ王国美術局は、ソンクラーの城壁を仏暦2478年(西暦1935年)3月8日に国の歴史記念物に登録した。

公式には、タイ王国政府の官報の第52巻75部3,713ページで公告されている。

その敷地は、3,268平方メートル、あるいは2ライ17タランワー≪訳注1≫であると、仏暦2519年(西暦1976年)9月21日に発行されたタイ王国政府官報の第93巻112部2,567ページに記載されている。

タイ王国美術局では、会計年度の2011年からソンクラー城壁プロジェクトとして城壁の発掘と修復を管理、進行させている。

≪訳注1≫ライ、タランワーはタイの面積単位。1ライ=400タランワー=約1,600平方メートル


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最後のほうの官報のくだりはいかにもタイのお役所が作った解説、という気がするが、どうやらできてからまだ200年も建っていないようだ。


どうりで、チェンマイのお濠の周囲に残っている城壁と較べると造りがしっかりとしていて保存状態もいい。




わずか100mほどなので、ぐるっと一周してみた

タイ南部の街、ソンクラーに残る城壁(2)


タイ南部の街、ソンクラーに残る城壁(3)




ともあれ、ソンクラーの観光はこの城壁からスタートだ。


といっても、後は今回のメインの目的である古い町並みしか自分が見たいところはないのだが(笑)






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