2017/10/02

スコータイ王朝の第5代王であり、「トライプーム(三界経)」の著者としてタイ文学史にも大きな足跡を残しているリタイ王によって建立されたと言われているワット・プラタートは、先に見たワット・プラケーオのすぐそばにある。


遺跡の脇に建つ復元図のイラストを見ても、ワット・プラケーオより規模は小さくこじんまりとした印象を受ける。


現存しているのは、基礎面から50cmほどが残った円柱形の柱の跡がずらりとならんだウィハーン(本堂)、ほぼ原形をとどめている2基のチェディである。


このチェディのうちのひとつは円形の大きな基壇を持ち、独特のスタイルをしていることから「カムペーンペット様式」とも呼ばれているらしい。


チェディ(仏塔)は、そのほか真ん中付近まで残された大きなもの、木々に囲まれたやはり下部のみが残されている小さいものもあるが、前者はチェディ(仏塔)のすぐ脇に崩落したと思われる上部のパーツが半分土に埋もれて放置されており、それがかえって趣を感じさせる。


また、小さな仏像も一体あるものの、中心部付近のレンガがかろうじて残っているという感じであぐらを組んだ足の部分がようやくそれが仏像であったことを分からしめている。


これも、雨ざらしになった現状では近い将来完全に崩れてしまうのではないだろうか。







タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡概観


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(5)


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(2)


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(3)


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(4)


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(6)


タイ北部の街カムペーンペットにある城壁内のワット・プラタートの遺跡(7)









★お好きなバナーに、応援のワンクリックをお願いします!★

タイ・ブログランキング    にほんブログ村 旅行ブログ タイ旅行へ





Category