2017/11/02

ラック(luck=運、ツキ)が落ちている。


あまりにも個人的なことなのでここには書かない(書けない)が、とにかく運から見放されている感じ。


おまけに、というか運がないからなのか、だから運がないのか、鶏が先か卵が先かみたいな話でよくわからないが、健康状態までイマイチである。


大げさに言えば、心身ともにボロボロの状態だ。


気分転換を兼ねて友人のところに遊びに行ってこの話をしたところ「サダクロを受けたらどうだ?」と言われた。


「サダクロ」という言葉は初めて聞いたので調べてみると、サダは「破壊する、妨害する」、クロは「運、運勢、運命」というような意味だそうだ。


つまりは、「厄払い」ということだ。


このブログはシステム上タイ語の表記ができないのだが、こういう時はちょっとイライラするね。


ちなみに、タイ語の先生から後で聞いたのだが、チェンマイ市内中心部のターペー門からちょっと南にローイクロ通りという道があり途中にワット・ローイクロという寺院もある。


これは、ローイは「浮かぶ、漂う」、クロは上記と同じということで、やはり「悪運を払う、水に流す」とかいう意味になるそうだ。


そんな場所にバービア(bar beer=主にファラン(白人)客を相手にした女性のいる飲み屋)がたくさんあるっていうのも、やはりそういうことだろうか(どういうことだ?(笑))


サダクロの儀式というのは受けたことも見たこともないのでこれはおもしろそうだ、というのと、とりあえずそれで運がよくなれば......という仏様にもすがる気もちで、早速友人に「やってみたい」と言うと、予約をしなければならないので日時が決まったら連絡する、という返事だった。


その後数日して友人から電話があり、とある土曜日の朝、言われた場所へと向かった。


市内の北部にある名刹、ワット・チェットヨートである。


「7つの塔の寺院」という名前で15世紀に建立されたこの寺院は、世界中の僧侶が集まって仏典の編集会議を開催したこともある名刹で、おそらくほとんどのガイドブックに紹介されているのではないだろうか。


友人と落ち合って向かったのは、その7つの塔のある中央の堂とはぜんぜん別の場所のグティ(僧院)の一角にある建物であった。




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何か、儀式を行うような雰囲気ではない

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(1)




中には、お坊さんの座布団や寄進されたお札がたくさんついた木のようなものがある

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(2)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(3)




すでに先客が5人ほどいて、お坊さんが来るのを待っていた。


中にいた寺男のおじさんに友人が何かを告げると、儀式に使うのであろうものをこちら渡し、そのまましばらく待つように、と言った。




これを儀式に使うようだ

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(4)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(5)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(6)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(8)




友人はお盆を受け取ると「洋服を出すように」と自分に言った。


予約が入ったと電話をもらった時に「普段着ているシャツとかを1枚持って来るように」と言われていたのだ。




持って来た青いシャツを出すと、お盆の下に敷いてある新聞紙の間に入れた

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(7)




さて、肝心のサダクロ(厄払い)の儀式なのだが、友人に写真撮影を頼んでおいたもののぜんぜんいい写真がなく、とてもブログにアップするのには耐えらえないので、自分の前にやっていた人のものをここでは紹介する。


基本的には誕生とかのタムブン(徳積行)とそれほど大きく違うわけではないが、仏像から伸ばしたサーイシン(白い聖紐)をお坊さんが自分の頭にグルグルと巻きつけて何やらお祈りをしてくれたのは、普通はやらない儀式であった。


サーイシン(白い聖紐)を伝わって、仏像から法力が自分の頭から体の中に入って来るということだろうか。




チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(9)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(10)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(11)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(12)


チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(13)




儀式が終わると、お坊さんと少し雑談する。


いつもそうなのだが、話すのは「日本に行く飛行機代はいくらか?」とか、結構俗っぽい内容だ。


自分が体調が思わしくないと言うと、「これで具合の悪いところを洗いなさい」と言って聖水の入ったビニール袋をくれた。




中には花や木の実が入っていて香水のような甘い香りがす

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(14)




これで、サダクロ(厄払い)は無事にが終わった。


あとは、本当に厄が払われるのを待つばかりである。




せっかくここまで来たのだから、7つの塔を持つ堂にもお参りする

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(15)




そして街に戻ったら、お参り後の定番である宝くじを購入だ

チェンマイ市内の寺院で受けたサダクロ(厄払い)の儀式の様子(16)




残念ながら、宝くじは当たらなかった。


お寺に行った目的がサダクロ(厄払い)なのだから、当然かもしれないが(^^;


ともあれ、少なくとも気分的にはずいぶんとスッキリとして友人にお礼を言って別れ、自宅への帰ったのだった、









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