2018/01/24

チェンマイの自宅にいる時に、たぶん一番長い時間座っているのはオフィスチェアだ。


ソファを使っている時間も相当あるのだが、パソコンをいじる(例えばこのブログを書くのもそうだ)時はずっとデスクにいるし、何しろソファに座っていると持病の腰痛がひどくなってくることが多いので、そうそう長い時間耐えられない。


ある日、いつものようにオフィスチェアに座ってパソコンを操作していると、突然ガタッとというような音がしてイスの座面が大きく傾いて、あやうくイスから転げ落ちそうになった。


いったい何が起きたのかわからず、立ち上がってイスをチェックした。




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一見、何か不具合とかがあるようには見えないが

チェンマイの自宅で使っていた脚の折れたオフィスチェア(1)




脚の床に接している部分を見ると......




一本の脚が床から浮き上がっている!

チェンマイの自宅で使っていた脚の折れたオフィスチェア(2)




これはおかしいぞ、ということでイスをひっくり返してみたら




浮き上がっている脚の根元が折れていた!!

チェンマイの自宅で使っていた脚の折れたオフィスチェア(3)




屋台や安い食堂などでよく使われているプラスチックのイスは、特に陽にあたるとだんだんボロボロになってきて、ある日突然バラバラに崩壊するというのは目にしたことがある。


昔、クエティオ屋で麺をすすっていると、前に座っていたおじさんがいきなりフッと視界から消えて、「どうしたんだ!?」と思って立ち上がったら床に尻もちをついて座り込んでいて、立ち上がったおじさんの下には、粉々に(本当に粉々になっていた)なったイスが残されていたのだ。


まるでマンガのようなシーンだったが、おじさんは何もなかったかのように別のイスを持って来て座り、お店の人もわびることなくイスの破片を片付けていたのが印象的だった。


ともあれ、自分もタイルの床に落ちて頭や尻を打ちつけなくてよかったのだが、このイスはもうかれこれ7-8年は座っていてとても修理とかでは間に合いそうにないので、新しいイスを買いに行くことにした。


この手のオフィスチェアは、時々大きな道路沿いの露店とかでも売られているのを目にするが、さすがにそういうところでは買う気がしない。


なので、ちゃんとした店を何軒か下見してから最終的に購入することにした。



まずは、センタン(セントラル)・フェスティバルの中にある「B2S」という文具店をのぞいてみる。







オフィスチェアの下見に行ったチェンマイのセンタンフェスティバル


オフィスチェアの下見に行ったチェンマイのセンタンフェスティバルのB2S




この店は、書籍や文具などを扱う大型ショップで、少しではあるがオフィス家具もある。


店内を見てみると、オフィスチェアもあるにはるが輸入物しかなくどれも軽く1万THB(約3万5千JPY)もしていてとても手が出ない。


間違いなく座り心地も商品の質もよかったのだが、あきらめることにした。


次いで向かったのは、エアポートプラザにある「オフィスメイト」だ。




オフィスチェアの下見に行ったチェンマイのエアポートプラザにあるオフィスメイト(1)


オフィスチェアの下見に行ったチェンマイのエアポートプラザにあるオフィスメイト(2)




こちらは、品ぞろえが充実していていくつか気に入ったものもあった。


だいたい値段的には3,000THB(約10.500JPY)前後といったところだろうか。


もっと安いものもあるにはあったのだが、座り心地がイマイチであった。


しかし、ここで見て気に入ったものは街の家具屋のような場所でも売っているようなオフィスチェアばかりで、たぶんそちらのほうが値段が安いのではないかと思われた。


なので、街の家具屋も見てみようと思い、ここからもそれほど遠くない、以前から存在は知っていたが実際に入ったことはないチャーンクラーン通り沿いの店を最後にのぞいてみることにした。




家具屋の外観はこんな感じ

新しいオフィスチェアを購入した、チェンマイのチャーンクラーン通りの家具屋(1)


新しいオフィスチェアを購入した、チェンマイのチャーンクラーン通りの家具屋(2)




店の前をバイクや車でたびたび通りすぎていてイスが豊富に並んでいるのは知っていたが、店の中に入ってみると2階建てのスペースすべてにビッシリと商品が並んでいる。


店の奥からおばさんが出てきて「うちは工場がサンサーイ(チェンマイ北東部郊外)にあって、製造直売なのよ。カーイディー・ドットコム(カーイディーはタイ語で「よく売れる」という意味で、タイの大型ネットショッピングサイトのひとつ)にも出店しているし、何か問題があったら修理とかも全部ここでできるから安心よ」と言う。


おばさんが出てきたほうを見てみると、20代くらいの男性が2人イスを修理しており、ほかにも修理待ちなのだろういくつかのイスが置いてあった。


これなら、安心して買い物ができそうだということで、先ほどオフィスメイトで見て気に入ったようなイス(写真に写っているオレンジ色の背もたれのもの)がないか見てみると、見た目も座り心地もまったく同じものが売られていた。


しかも、値段は半額以下である。


速攻で購入を決め、車の後部座席に積んで家に持って帰ったのだった。




購入したのはこんなオフィスチェア

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(1)




オフィスメイトの写真に写っているオレンジ色の背もたれのイスと瓜ふたつ




壊れたイスが樹脂製だったのと異なり、脚の部分は金属でできている

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(2)




前に購入した時は脚の素材などまったく気にしなかったのだが、さすがに今回は重点的にチェックしたぞ(笑)




イスの上げ下げはレバー1本でできるようになっている

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(3)




背もたれは薄いネットのような素材で頼りない

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(4)




が、自分にとってはまったく関係がない。




なぜなら、チェアの上に腰痛クッションを置いてしまうからだ

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(5)




この腰痛クッション、「pinto(ピンと?)」という名前の商品で、「エスリーム技術」というものを採用した、座位姿勢を改善し座った時の座圧を分散させることににょり、腰への負担を軽減しデスクワークを快適にするクッションだ。


腰痛持ちの自分が、日本にいた時に数え切れないほどの腰痛対策グッズを試した中で最も効果のあったもので、日本の家にもチェンマイの家にも置いていて手放せないものである。


「pinto」についてのブログ記事はこちら


今回のオフィスチェアの買い換えにあたっても、この「pinto」を車に積んで店まで持って行き、実際にこれを置いてから座ってみて、フィット感などを確かめている。




これで、通常モードでデスクに向かうことができる(^^)

チェンマイの家具屋で購入したオフィスチェア(6)




チェンマイ(タイ)に住んでいると、日本では絶対に起こらないようなことに遭遇したり目撃したりすることがたびたびあるが、まさかオフィスチェアの脚がいきなり折れるなんて想像もしなかった。


日本だったらPL(製造物責任)法とかに引っかかるかもしれないし、人によっては売ったところに怒鳴りこむかクレームを入れるレベルなのかもしれないが、ここはタイ。


こんなことくらいでいちいち目くじらを立てていたら、暮らしてはいけないのだ。


「マイペンライ(気にしない、だいじょうぶ)」で済ませるのが一番だよね。






by カエレバ



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