2018/02/25

頻繁にランチを食べに行っているクエティオ(麺)の店へ、いつもの通り出かけてみるとお休みであった。


定休日の日曜日以外は休むことがない店なので、「あれー、どうしたのかな」と思って中を見ると、店主のおばさんがいたので「今日は特別にお休みなの?」と声をかけてみると「あら、せっかく来てくれたのにごめんなさいね。鍋が壊れちゃったので今日は臨時休業なのよ」という答えが返って来た。


おばさんが閉めている店内に招いてくれたので入ってみると、鍋を見せてくれた。




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かなり年季の入った鍋である

継ぎ目から水が漏れるチェンマイの友人のクエティオ屋の鍋(1)




パッと見にはどこが壊れているのかわからず不思議そうな顔をしていたのか、おばさんは「ほら、みてごらんなさい」といって鍋の中に水を入れ始めた。




あー、水が底の仕切りからほかの仕切られた部分に流れている!

継ぎ目から水が漏れるチェンマイの友人のクエティオ屋の鍋(2)




ひとつの大きな寸胴鍋は仕切によって分かれていて、それぞれの場所で麺を茹でたりスープを作ったりするようになっている。


その仕切りは寸胴鍋の底とはんだ付けのような形で接合されているのだが、それが長年の使用ではがれて(溶けて?)しまったのだろう。


聞いてみたら、この鍋自体は店主のおばさんが自分で買ったものではなく、クエティオ(麺)の店を始める時に知り合いから譲り受けたのだそうだ。


自分が知っているだけでもこの店がオープンしてから4-5年はたっているので、鍋はそれ以上使い込まれていることになる。


それじゃあ、壊れてもしかたないかも。


「で、どうするの?」とおばさんにたずねると「ちょうど今から新しい鍋を買いに行くところだ」と言う。


一般家庭用の鍋は自分も何回か買ったことがあるが、商売で使うクエティオ(麺)屋用の鍋というのは買ったこともなければ売っているのを見た記憶もない。


これは面白そうだ、と思い同行させてもらうことにした。







向かったのは、市内やや北部のチャーンプアック・バスターミナル近くだった

クエティオ屋用の鍋を買いに行った、チェンマイ市内にあるアルミ製品屋




鍋も売られているが、換気用のダクトのようなものや雨どいのようなものが中心のアルミ製品なら何でも扱っている店のようだ。


店の奥のほうは作業場になっており、2-3人の男性がなにやら製造している最中であった。


おばさんと一緒に鍋を見てみたのだが、あまり小さなものは得意でないのか全体的につくりが雑で、素人の自分が見ても「これは、またいつ今の鍋のように水漏れしてもおかしくないかも」と容易にわかるようなできばえだ。


おばさんも気に入らなかったのだろう、結局ここでは買わずに別の場所へと移動となった。




次に向かったのは、サンティタムと呼ばれる場所にある店だ

クエティオ屋用の鍋を買いに行った、チェンマイ市内にある雑貨屋(1)




先ほどのような業務用の製品を扱う店ではなく、チェンマイ市内の至るところにあるプラスチック製の家庭用品や小物雑貨などをゴチャゴチャと並べて売っている店であった。




店を入ったところにはプラスチックのカゴが所狭しと並んでいる

クエティオ屋用の鍋を買いに行った、チェンマイ市内にある雑貨屋(2)




「こんな一般家庭用品を売るようなところで、クエティオ(麺)屋用の鍋なんかあるのかな???」と思っていると、おばさんは店の奥にずんずん進んでいく。




鍋がたくさん並んでいる一角があった

クエティオ屋用の鍋を買いに行った、チェンマイ市内にある雑貨屋(3)




屋根の上からも鍋ややかんが吊るされている

クエティオ屋用の鍋を買いに行った、チェンマイ市内にある雑貨屋(4)




棚の一番上に、大きな段ボール箱がいくつか置かれており、どうやらそれがクエティオ(麺)屋用の鍋のようだ。


おばさんは店員にそれを下におろすよう言って、段ボール箱の中味を確認して「これならだいじょうぶでしょう」と行って、あっという間にレジへ持って行ってしまった。


あまりの早業に、こちらは写真を撮るひまもなかったのだった。




買って店に持って帰ってきた鍋

チェンマイ市内にある雑貨屋で購入したクエティオ屋用の鍋(1)




seagull(カモメ)というブランドで、一般家庭用の鍋もスーパーなどに行けば売っているメーカーだ。




一番上には「クエティオ(麺)用鍋」と書かれている

チェンマイ市内にある雑貨屋で購入したクエティオ屋用の鍋(2)




鍋の中を確認する

チェンマイ市内にある雑貨屋で購入したクエティオ屋用の鍋(3)




最初の店で見たものよりもはるかにつくりがていねいで、これなら水漏れの心配もないだろう。


しかし、こういうクエティオ(麺)屋用の業務用鍋がその辺の雑貨屋で売られているというのがすごい。


それだけ需要がある、すなわちクエティオ(麺)屋を始める人がたくさんいるということなのだろう。


確かに、この鍋とガス台、それに少しのどんぶりや食器があれば、とりあえず店の格好は整ってしまうよね。


明日からまた店を開けるというおばさんに挨拶をして別れたが、もうランチの時間はとっくに過ぎてしまっていた。


でも、気分はすっかりクエティオ(麺)なので(笑)、バイクで別の店へと急いで向かったのだった。






by カエレバ



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