タークから先の山道で工事渋滞に巻き込まれ、予定よりも遅れて午後2時くらいに目的地のメーソートに到着した。
年中行っているタイ最北部のビルマ(ミャンマー)国境の街メーサーイとは異なり、メーソートは街と国境が7kmほど離れている。
国境近くには泊るところはないようで、昨晩予約したのは街なかのホテルであったが、まずは国境に行ってみようということで街には寄らずバイパス道路で通過。
道路の広告看板はビルマ(ミャンマー)語で国境が近づいて来たのを感じる

しばらく進むと、見慣れた形の建物が見えて来た

タイ側のイミグレーション・オフィスだ。
メーサーイと同様メーソートも川(ムーイ川)が国境となっており、構造がまったく同じだとすぐにわかったので、イミグレーションの建物の脇を通り抜けるようにして車を走らせた。
すると、ビルマ(ミャンマー)とを結ぶ橋が見えその下周辺が駐車場になっていたので、車を止めてブラブラ見学することにする。
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国境のムーイ川にかかる橋

メーサーイの国境となっているサーイ川よりも川幅がずっと広く、またアジアハイウェイ1号線ということもあって、橋はたいそう立派な造りであった。
ビルマ(ミャンマー)は右側通行なので注意看板が橋の上に出ている

ムーイ川のたもとに看板が立っていた

一瞬「タイ最西の地?」と思い「カンチャナブリーの先のスリーパゴダパスのほうが西にあるんじゃないかなあ......」と思ったのだが、よく見たら「ムーイ川最西の地」であった。
それにしも、ムーイ川だってこの先下流に下ればタイのもっと西を流れているはずなのだが......
要は、ただの撮影用看板というくらいの意味だろうと勝手に理解した(笑)
橋から少し離れてムーイ川を見る



国境かかる橋から100mも離れていないところに小さな船着き場があって、手漕ぎのボートが両国を行き来している。
さらには、川を歩いて渡り、国境を越えている人もいるではないか!!
すぐそばには国境警備と思われる警官(軍人?)もいるのだが、まったく気にかけていない。
メーサーイの国境は橋の周りの川岸には家が立ち並んでいるのと、たぶん川が地面からかなり低いところを流れている(メーソートよりもメーサーイのほうが山あいに位置している)ので、こんな光景は目にしたことがない。
街から離れれば、川幅はもっと狭いので同じように人々が簡単に国境を越えているのかもしれないが。
まあ、橋という正式な国境を使わない(使えない)理由が何かあるのだろう。
橋のたもと付近には露店がたくさん出ていた


密輸したものなのか、ウイスキーなどの酒類やたばこ、ビルマ(ミャンマー)製の食品がたくさん売られていた。
ビルマ(ミャンマー)から来たと思われる女性

タイ人は頭を神聖な場所と考えているので、絶対に頭の上に物を乗せたりはしない。
人々の肌の色もずっと黒いし、雰囲気からするとビルマ(ミャンマー)というかインドに近くなったように感じた。
メーサーイがタイヤイ(シャン族)文化が濃厚なのと、一番の大きな違いかも。
反対側の橋のたもとには大きなタラート(市場)の建物があった

タラート・リムムーイ(ムーイ川のほとりの市場)と書かれている。
大きなタラートだが、あまり人はいなかった





布や衣類、食品を売る店もところどころにあるが、とにかく宝石屋が多い。
どこも似たような商品を並べていて、「これで商売になるのだろうか?」と思ってしまう。
当初は、ビルマ(ミャンマー)料理でもあればランチで食べてみよう、と思っていたのだが、タラートの中の食堂はどこも普通のタイ料理ばかりでしかもかなりの店が閉まっている。
しかたがないので、車を止めた場所の近くに戻り、普通のクエティオ屋で麺を食べたのだった。
店のおばさんに「ビルマ(ミャンマー)料理の店とかこの辺にないの?」と聞いたら、「向こう側に行かないとないよ」とそっけない返事が返って来た。
やはり、メーサーイ(街じゅうでタイヤイ(シャン族)料理が食べられる)とはずいぶん様子が違うようだ。
2時間ほど国境周辺をウロウロした後、予約していたホテルがあるメーソートの街がある方向へと車で戻って行った。
少し古いですが、文化理解を含め今でも十分役に立ちます!
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