2018/05/20

今回の、およそ30年ぶりのネパールの首都カトマンズの旅は、前半はお友達の家に泊めていただき後半はどこか適当な安ホテル、という形とすることにしていた。


ありがたいことに、「好きなだけ泊まっていっていいよ」とお友達からは言っていただいていたのだが、お友達にも仕事や用事があるだろうし、そうそう長居をするわけにもいかないだろう。


お友達はトリブバン空港に自動車で迎えにも来てくれ、そのまま自宅へと直行した。


さすがに、30年も来ていないと、空港から市内へ向かう途中の風景はまったく様変わりしていた。


昔なら、空港を出てしばらくはノンビリとした農村風景が広がっていたのだが、今ははとにかく車やバイク、人が多くて喧騒に包まれている。


自動車から見える景色はところどころ見覚えがあるものの、昔とのあまりの違いに眼を白黒させるばかりであった。


そうこうするうちに、お友達の家に到着。


家は、街の北のやや郊外のラジンパットと呼ばれるエリアにあった。


自分が住んでいた頃は、ラジンパットというと木の茂った鬱蒼とした森のような場所が多くて住んでいる人も少なくあまり行く機会もなかったのだが、今はとにかくビルや住宅が立ち並んでいて、もはや緑がほとんどなくなっていた。


お友達の家に着き、荷をほどいてシャワーを浴びほかのお友達たちに「着いたよー」という連絡をしていたら、あっという間に夕方になっていた。


夜は、お友達の家でダルバートをいただく。


ダル(豆のスープ)バート(ご飯)という意味だが、実際のところはこれにカレーとかがついてくる。


ネパールの定食、といったところだろうか。


自分がお付き合いしている(していた)お友達のほとんどは、この国で言えば特に裕福な層にあたり、家にはお手伝いさんが何人もいるような生活をしている。


今回泊めていただいた家にも、カトマンズから少し離れた山間部から出て来た若い女性のお手伝いさんが住み込んでいて、基本的に家事の一切をまかされている。


なので、夕食も彼女が作ったものだ。







この日の夕食全景

ネパール カトマンズのお友達の家で食べた夕食全景




チキンカレー

ネパール カトマンズのお友達の家で食べた夕食のチキンカレー




じゃがいもとグリーンピースのカレー

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食のジャガイモとグリーンピースのカレー




カリフラワーのカレー

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食のカリフラワーのカレー




日本語にすると全部「カレー」と書くしかないのだが、具材によって使われている香辛料が全部異なるので、それぞれ独自の風味になっている。




青菜のサブジ(炒め煮)

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食の青菜のサブジ




グンドゥルック(乾燥発酵青菜)のサブジ(炒め煮)

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食のグンドゥルック(乾燥発酵青菜)のサブジ




グンドゥルック(乾燥発酵青菜)は、土地が貧しくまた高地のため作物を育てることのできないネパールならではの食べ物だ。


大豆が必ず入っているのも料理のポイントだね。


グンドゥルック(乾燥発酵青菜)なんて、この時食べるまで存在すらわすれていた(^^;




ダル(豆のスープ)

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食のダルスープ




ご飯

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食の白飯




ネパールで食べられている米はタイと同様インディカ種なのだが、バスマティ米といってタイのものよりもさらに細長い。




大皿から自分の皿に取り分けて、いただきます!

ネパール カトマンズの友人宅で食べた夕食




日本に住んでいた時にはカミさんがしばしば作り、また近年は多数のネパール人が日本に住んでいることもあってレストランなどで食べる機会も多かったダルバート(日本でインド料理レストランを名乗っている店の多くが、実はコックはネパール人だ)だが、やはり本場のネパールで食べるものは一味も二味も違った。


30年ぶりに食べて「あーこの味、この味」と感慨にふけりながら、パクパクといただいたのだった。




by カエレバ



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