2018/08/31

チェンマイの街の路上の至るところに新しいタイプのランドリーが登場している、とこのブログに書いたのは2014年の9月だった。


改めて読み返してみると、「数年前から」と書いてあるので、実際にはこの新しいタイプはそれよりもずっと前から目にしていたのだと思う。




こんな感じのコインランドリーだ

チェンマイ市内にある旧式のコインランドリー







一般の家庭用洗濯機に料金のコインを収受するチャチな機械を取りつけただけのシンプルなスタイルで、おそらく初期投資が少なくて済むのだろう明らかに過当競争と思えるくらいの数が現在も設置されている。




このコインランドリーが登場する以前は、普通の家の洗濯屋しかなかった

チェンマイ市内にある洗濯屋


チェンマイ市内にある洗濯屋




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これは、上記コインランドリーよりもさらに原始的なスタイルで基本はすべて人力、家庭用の洗濯機をヘタをすると1台だけ置いてそれで洗い、乾燥は写真のように天日干し、最後はこれまた普通の家庭用のアイロンなどを使って仕上げをするというものだ。


初期投資、という点では、極端に言えば洗濯機とアイロンが各1台、あとはせいぜい物干しとアイロン台があれば足りるので誰でも始めることができ、一般庶民の日銭稼ぎにはもってこいのビジネスだったのだと思う。


自分が過去に住んだことのあるアパートの部屋はどこも洗濯機を置くスペースなく、必ずといっていいほど1階(アパートやコンドミニアムの1階は、住人相手の小さな店が入っていることが多い)にもこのような洗濯屋が入っていて、苦労して洗濯物を運ばなくても済むようになっていて、とても便利だった。


しかし、実際にはかなりの肉体労働で、特にアイロンがけを長時間やっていると腕やひじへの負担になるらしく(日本のクリーニング屋だとスプリングをつけて自動的に上に跳ね上がるような業務用のアイロンを使っている)、自分が長く利用していた洗濯屋のおばさんもひじを痛めて仕事ができなくなり、最終的には廃業してしまった。


ほかにもっとよい仕事もあるのだろう、最近ではめっきり見かけることも少なくなってしまったタイプのランドリーだ。



このように、タイのランドリー産業(というほど大げさなものかは知らないが)は、すべて人力のフェイズ1、家庭用洗濯機プラス料金収受機のフェイズ2と進化を遂げてきたのだが、去年あたりから「フェイズ3」と言ってもいいようなランドリーが現れた。




日本でも見かけるような大型コインランドリーだ

チェンマイ市内の最新型コインランドリー


チェンマイ市内の最新型コインランドリー


チェンマイ市内の最新型コインランドリー




ドラム式の本格的な洗濯機を備え、店内には作業が終わるまで待つことのできるイスやテーブルが置かれており、日本の郊外のロードサイドにある大型のコインランドリーと見た目はほとんど変わらない。


洗濯機のすぐ脇には、英語併記で利用方法も書かれている。


自分が見かけたのは、お濠の中の旧市街南辺内側のバムルンブリー通り沿いと、市内西部のシリマンクラーチャーン通り沿いなので、もしかしたら旅行者を重要なターゲットとしているのかもしれない。


英語併記の説明書きがあって使いやすいし、ホテルで洗濯を頼むとかなりの料金になることが多いので、これは便利だろう。


「Clean Pro Express」というブランド名が2店舗共通なのでチェーン店、ヘタをすると海外資本との提携によるビジネス展開なのかも。


この「フェイズ3」と呼んでもよい新しいタイプのランドリー、自分が見た感じではたいそうにぎわっている、という感じでもないが客が誰もいなくて閑古鳥、ということもなかったので、今はまだこのような新しいスタイルになじんでもらっている段階ということだろうか。


果たしてこの新型ランドリー、どんどん規模を拡大していくのかそれとも受け入れられずにさびれていくのか、楽しみに見守ってみようと思う。


個人的には、フェイズ1の伝統的な洗濯屋はなくなってほしくないなあ......









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