2018/09/30

タイ最北部の旅行で毎回必ず訪れている、標高およそ1,100mの山の中にある小さな村メーサローン。


この村は、第2次世界大戦後に勃発した中国共産党との内戦に敗れ中国から敗走してきた段希文将軍率いる国民党93師団第5軍の兵士とその家族によって作られた関係で、台湾から譲り受けた木で作ったお茶がとりわけ特産品となっている。


自分たちもここに来る一番の目的は聞き茶と茶葉の買い出しなのだが、ここに着くのがちょうどお昼時となるので、ランチもついでに食べている。


これまではいつも村に着くとまずお茶屋さんに行って、そこで何種類ものお茶を聞き、さらにお茶うけをパクパクとつまんでしまうものだからその時点ですでにお腹がガボガボになっていてまともな食事をするほどの余裕がなく、いつも雲南式のバミーキヨウナム(ワンタン麺)を食べるのが精いっぱいであった。


しかし、今は一大観光地となっているこの村には何軒もの雲南料理レストランがあり、中にはたいそう立派な造りでグループツアーのワンボクスカーが何台も停まっているような店もある。


なので、カミさんと「前回の反省(?)を踏まえて、次に行く時はまずレストランで食事を済ませてからお茶屋さんに行こうね」と決めていて、メーサローンの村に着くと去年目をつけていた店に真っ先に向かった。


ランチでお腹がいっぱいになってから聞き茶をすると、味覚や嗅覚が鈍くなってしまいどうなんだろう......という気がしないでもないが、香港や台湾のお茶屋さんほどセンシティブになるような店や茶葉ではないので、まあ気にしなくてもいいだろう(笑)




店は、村の中心部にある「平平飯店(ピンピン・ポーチャナー)」だ






店は半オープンの東屋風のカジュアルな外観

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の外観


タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の看板




昨年この店を見た時には結構お客さんが入っていたのだが、この日はお昼時なのに客はゼロでちょっと不安になったのだが、ともかく席につく。




すぐに店主と思われるおばさんがメニューを持って来た

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店のメニュー




タイ語のみだが、店内に写真つきの料理がいっぱい貼ってあるので読めなくても心配無用

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の店内




店主のおばさんも、中華レストランではありがちな不愛想な感じに見えたのだが、話してみると意外に親切で、おすすめ料理などを教えてくれ、最後には「2人なら、そのくらい頼めば十分でしょう」とまで言ってくれた。


ちなみに、あとで看板の写真を見て気がついたのだが漢字の店名の左上に「カームー(豚足)」、「マントー(まんじゅう)」と書かれているので、それが名物料理のようだ。


おばさんも、真っ先にこの2つの料理をおすすめしてくれた。




この日食べた料理全景

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店で食べた料理




名物料理のカームー・ユーンナーン(雲南風豚足煮込み)

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の豚足煮込み




何が雲南風なのか実際にはよくわからないのだが、普段チェンマイで食べているカームーに比べると薄味に感じた。




ヘットホーム・オプ・シーユー(しいたけの醤油蒸し)

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店のしいたけ料理




料理名は上記の通りなのだが、実際には干し椎茸に醤油などで下味をつけて戻し、蒸してから油通ししていると思われる(たぶん)。


見た目のシンプルさと異なり、なかなか複雑で深い味わいだった。




ヤム・バイチャー・ムーサップ(お茶の葉と豚ひき肉の和え物)

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の茶葉料理




茶葉料理がメニューにいくつか載っていて、「お茶どころのメーサローンだとどんなものが出てくるのだろう?」と思っておすすめを聞いたらこれを言われた。


茶葉料理は日本とかでも何度か食べたことはあるが、正直言って「あー、これはうまい!」と思ったことがない。


というか、茶葉そのものを料理に使っても、煎じて飲むほどの風味が楽しめないのだろう。


だからこそ、料理の材料としてよりも飲み物として普及したのだろうが。




主食はマントー(まんじゅう)

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店のまんじゅう




チェンマイにも雲南料理レストランは何軒もあり自分も時々食べるのだが、主食としてはご飯よりもこのマントー(まんじゅう)を食べる機会が多い気がする。


もちろんメニューにはご飯ものもあるし、麺類もいくつも載っているのだが。


雲南には行ったことがないのでわからないのだが、実際には普段何を主食としているのだろうか???




この後お茶をたらふく飲むことになるので、飲みものは水を頼んだらこんなのが出てた

タイ最北部、メーサローンの雲南料理レストラン平平飯店の飲料水




「サクラ」というブランドのドリンキング・ウォーターだ。


その下にメーサローンと書かれているのでラベルを見たら、本当にメーサローンで作っているようだ。


自分はまったく知らないのだが、もしかしたらメーサローンに桜の木が植えられているのかなあ。


チェンマイはもちろん、チェンラーイの街とかでも見たことがないし、ご当地限定の水かも。


店主のおばさんのアドバイス通り2人で食べるにはちょうどよい料理の量で、お腹が苦しくなることもなく、食べ終わった後にノンビリと休んでから、次の目的地のお茶屋さんへと向かった。


といっても、距離にしたらせいぜい100mちょっとなのだが。






調べてみたら、日本でも雲南料理の本って少ないみたい




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