2018/10/25

昨日2018年10月24日は旧暦11月の満月の日にあたり、タイではオークパンサー(出安居)であった。


ウィキペディアによれば、「安居」とは


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それまで個々に活動していた僧侶たちが、一定期間、1か所に集まって集団で修行すること。および、その期間のことを指す。
≪中略≫
本来の目的は、雨期には草木が生え繁り、昆虫、蛇などの数多くの小動物が活動するため、遊行(外での修行)をやめて1か所に定住することにより、小動物に対する無用な殺生を防ぐことである。


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とのことである。


その安居の期間が終わるのが出安居、すなわちオークパンサーだ。


今年は7月28日であったカオパンサー(入安居)の日はその前日のアーサーラハブーチャー(三宝節)に続いて2日ともお休みとなることもあって、お参りに来た人達で寺院はどこも大にぎわいとなるが、オークパンサー(出安居)の日はなぜか休日になっていないこともあって、それほどの人出があるわけではない。


が、熱心な人は仕事や店を休んで寺院へお参りに出向くほか、タイヤイ(シャン族)の多くは家事を含め一切の労働的な活動をせず、また肉(特に豚肉)を食べずに過ごしたりするので、何となく街は半分休みのような雰囲気になる。


朝6時ごろに起きたら、自宅の裏にある寺にお参りに行く人達がバイクや自転車で続々と通り過ぎていくのを見て、自分もお参りすることにした。


といっても裏の寺ではなく、チェンマイから南に50kmほど行ったチョムトーンという街にあるワット(寺院)・プラタート・シー・チョームトーン・ウァラウィハーンだ。







仏陀の頭蓋骨の一部と言われる骨片が納められている「クー」という名前で知られる箱を安置した仏舎利塔を事実上の本尊としていると同時に子年生まれの人の護寺であるほかことから常に参拝客でにぎわっているこの寺院。


コンムアン(チェンマイ人)の間では、カオパンサー(入安居)の時にロウソクを奉納してお参りする寺院として、もしかしたらカオパンサー(入安居)の時は大にぎわいになる市内のワット・チャイモンコンよりもはるかに名が知れ渡っているかもしれない


自分とカミさんも、今年のカオパンサー(入安居)はドライブがてらこの寺院にお参りしたのが、オークパンサー(出安居)の日は来たことがなかったので、カミさんはいなかったが一人でお参りすることにした。




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寺院のメインエリア概観

チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの概観




ネズミの像をしたがえたチェディ(仏塔)

チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの仏塔




子年生まれの人の護寺なので、境内にはチェディの周りに供える小さなネズミの像などを売る店がたくさん出ている。


自分は子年生まれではないので、売店で花、線香、ロウソクなどがセットになったお参り道具一式だけを買い、このチェディの周囲を時計回りにお経を唱えながら3周した。


続いては、ウィハーン(本堂)でのお参りだ。




本堂の内部はこんな感じ

チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの本堂


チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの仏舎利塔




仏像も多数あるが、この仏舎利塔が本尊と言える。


境内で買ったお供え道具セットは、ここに置いてお祈りを捧げた。


そして、今日のメインの目的である、仏舎利塔の脇にいるお坊さんへのタムブン(徳積行)だ。




人は大勢いたが、場所が狭いので1度に10人くらいずつ行う

チェンマイの寺院、ワット・プラタート・シーチョムトーンのタムブン(徳積行)




自分の順番になり、家から持って来たサンカターン(供え物)や来る途中にコンビニで買い足した飲料水などをまとめてお坊さんに差し出し、お経を唱えてもらう。


このお坊さんのラップポン(供え物をした後でお経を唱えてもらうこと)はちょっと変わっていて、まず初めにタムブン(徳積行)に来た我々だけで読経をした後で、お坊さんがお経を唱えた。


自分はお経を全部覚えているわけではないので1人だけだったらかなり焦っただろうが、周りの一緒にタムブン(徳積行)していた人たちが声を出してくれたので助かった。


タムブン(徳積行)を終えると、外人が1人でタムブン(徳積行)に来たのが珍しかったのか、お坊さんから話しかけられてちょっと話をした。


これで、今日の自分の行事は終了だ。


本堂の外に出ると、人々が行事の時にチェディ(仏塔)に巻いたりする黄色の布に署名をしているのが眼に入ったので自分も名前を書くことにした。




チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンのお参り




境内にはいつもたくさんの宝くじ売りの露店が出ている

チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの宝くじ売り




この日は人が出ることを見越してだろう、衣装は着ていないが、山岳少数民族のおばあさんたちが寺院の入口付近に座り込んで店を開いていた。




チェンマイ郊外にある名刹、ワット・プラタート・シーチョムトーンの土産物売り




この手の物売りのおばあさんたちは、クルーバーシーウィーチャイの前にも時々出ているのだが、売っているのものがほぼ一緒。


おばあさんたちが同一人物かどうかはわからないが、おそらく元締めのような人がいていろいろなところに連れて行って物売りをさせているのではないだろうか。


あくまでも推測だが。



ともあれ、これでオークパンサー(出安居)の自分の行事はこれで終了。


帰りはチェンマイまで一直線に帰るのではなく、ラムプーン方面への脇道をのんびりとドライブして、途中でランチも済ませた。


やっぱり、こういう日はお参りをすると気分がさっぱりするなあ(^^)





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