2018/10/16

チェンマイ名物のひとつにサイウア(チェンマイ・ソーセージ)がある。


タラート(市場)や道路脇の露店などでも煙をもうもうと立てながら焼いていたりするし、北タイ料理レストランに行けば間違いなくメニューに載っているチェンマイ料理の定番だ。


ビールのおつまみにピッタリで、チェンマイに年中遊びに来る自分のお友達の中にもサイウアのファンは多い。


自分も普段の食事でサイウアにカーオヌン(もち米)というのは、シンプルに済ませたい時の定番メニューのひとつなのだが、買う店はよほどのことがなければ「サイウア・メンラーイ」と決まっている。




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特にタラート(市場)で売っているものは混ぜ物が多く、中身がペーストのようにネットリとしちゃっているものが多いのに対して、この店はさすがの老舗で材料を吟味しているのだろう、ハーブをはじめひとつひとつの素材の風味がしっかり立っており、比べてしまうとその差は歴然としている。


で、ある日サイウアを買おうと店に行って、何気なく中を見回していたら、こんなものを見つけてしまった。




カップ麺タイプのカーオソーイ(北タイカレーラーメン)だ

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイ2種







おそらく、チェンマイ(北タイ)を代表する料理としては、日本人にとってはサイウアよりもこちらのほうが有名なのではないだろうか。


マヒドン通り沿いにあるサイウア・メンラーイは、空港まで道が空いていれば5分とかからない立地なので、店内にはお土産になるようなチェンマイやタイ北部の特産品をたくさん取り揃えているのだが、おそらくそうした旅行客をターゲットにした商品なのだろう。


製造しているのは、これまたチェンマイ土産の食品製造メーカーとしてはたぶん一番有名な「ワナサナン」という会社だ。


これ以外にも、ゲーンハーンレー(豚三枚肉のミャンマー風カレー)やナムプリックヌム(チェンマイ唐辛子味噌)、タムカヌン(ジャックフルーツの北タイ風和え物)などさまざまなお土産用レトルトパックの商品を製造・販売しているだけでなく、北東部郊外で「ラムディー・ティー・クワデーン」という北タイ料理レストランを経営しており、特にバンコクから来るタイ人旅行者の間では有名な店となっていて、非常に大きな店舗であるにもかかわらず平日ですら夜は予約がないと入れないくらいにぎわっている。


自分も日本に住んでいた頃はここのレトルト食品を大量に買っていき、よくチェンマイを思い出しながら食べていたものだ。


チェンマイに住んでいればわざわざカップ麺のカーオソーイを食べる必要はないし、値段もその辺の店で食べるものの2倍くらいしているので買わなくてもよかったのだが、カップ麺タイプのカーオソーイというのは初めて見たので、興味本位で買ってみることにした。




ムー(豚肉)とガイ(鶏肉)の2種類あるが、食べたのは最も一般的な鶏肉だ

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイガイ




お土産用なので、パッケージ裏面には作り方は英語併記だ

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの作り方




これなら、タイ語が読めない人にお土産用で配っても安心だね(^^)




パッケージから取り出す

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの容器




どんぶり状の容器はカップ麺でよく使われているポリスチレン(?)ではなく、割と固いプラスチックようにな素材でできている。




フタを開けてみる

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの中身




入っているのは、麺とスープの2種類のみ。


カーオソーイを食べたことがある人ならば、この時点で商品としては不完全なことがわかるだろう。


自分も、何かイヤな予感がしてきた(笑)


がここまで来てしまったので、説明書きの通りに作り始める。




お湯を麺が隠れるくらいまで注ぐ(日本のカップ麺の容器のように目安線はない)

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの調理




フタをして上にスープの袋を乗せ一緒に温める

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの調理




3分待ったらフタをあけ、スープを注いだらできあがりだ

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの完成




実食......


うーん、これはカーオソーイとは別の食べ物かも。


たぶん自分は麺を茹でる時にお湯を入れ過ぎたのだろう、スープが薄まってしまってスパイスの風味があまり感じられなかった。


ひょっとすると、カップ焼きそばを作る時のように、麺を茹でたお湯は捨ててしまったほうがおいしくできるかもしれない。


それよりも、何よりの大きな問題は、麺の上に乗せる揚げ麺も付けあわせもないことだ。




こんなやつね

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイの付け合わせ




パッカードーン(タイ風高菜漬け)は個人的にはこの唐辛子まみれのほうが好き。


自分は、もしまたこのカップ麺のカーオソーイを食べるなら、知り合いの店から揚げ麺、そしてこの付け合わせ一式をもらって来てから作りたい。


あと、ナムプリック(チリオイル)がないのもさびしいね。




この日は、日本から持って来た「石垣島ラー油」で代用した

チェンマイで購入したカップ麺タイプのカーオソイのチリオイル




ワナサナンの商品は、これまでいろいろと食べて来たのだが、正直言ってここまでハズレだったのは初めてかも。


とはいえ、日本に住んでいたら誰でも手軽にカーオソーイを食べられる、という環境にあるわけではないので、緊急用(?)としていくつか買っていく、というのは大いにアリだと思う。


その場合は、ぜひ本物でなくてもいいので、付け合わせや揚げ麺、チリオイルを用意することをおすすめしたい。


もし、材料が手に入って手間がかけられるのなら、サイウア・メンラーイではペースト状になったカーオソーイのスープの素も売ってるので、そっちを買ったほうがいいだろうけど。


実は、自分は豚肉のほうも合わせて買ったのだが、いつになったら手をつける気になるか......








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